WHAT’S TOYO TOYOのものづくり

ロボットへの挑戦

近年、産業界全体で
大きな課題となっている人手不足。
そんな中、産業用ロボットに注目が集まっています。
TOYO では長年培った技術によりロボットの開発に力を入れ、
ICT システムとの連携により、過酷な労働環境や人の五感に頼っていた
作業の自動化や更なる品質向上、そして生産性の向上に挑戦し、
ものづくりをサポートします。

ロボットの専門メーカーとの連携により、
高精度な動きを実現した
バリ取りロボットシステムなど、
次世代工場の仕組みをご提案。

TOYO × FANUC

スピンドルモーターを搭載したロボットが刃先を高速回転。回転テーブルとフローティング機構を組み合わせ、バリ取り職人の繊細な技術を再現しているバリ取りロボットシステム。

FANUC
TOYO × KUKA

協力企業であるアットロボティクスとの連携により複雑さ、多様さ、正確さ、をカタチにするロボット技術を取り入れた様々な分野での省人化や効率化の提案が可能です。

KUKA
TOYOオリジナル
TOYOオリジナル

1次バリ取りに特化させたシンプル・イズ・ベストの仕様でティーチングも簡単。現場作業者が直感的に操作できる6軸バリ取り装置。

複雑な操作が不要の
[6軸バリ取り装置]

POINT 01
アルミダイカストに発生する固いバリも
機械のパワーできれいにバリ取り。
POINT 02
図面や高度なプログラミング不要。
ワークを見ながら経路入力・補正作業。
6軸(同時3軸制御加工機)
位置の3軸 plus 姿勢2軸 plus 可動領域
確保1軸
■対象ワーク
アルミダイカスト部品の1次バリ取り
■ワーク寸法
450×450×450以下

作業者の安全を守るエリアを確保する設計で、
ワーク着脱時の作業者姿勢や
切粉の清掃作業性にも配慮しました。

3社連携による開発

産業用ロボット・研削、研磨、
バリ取り工程改善の技術支援“アラキエンジニアリング”

バリ取りのQCDS評価、3年連続1位の実績を持つ
藤本工業がバリ取り技術とノウハウを提供

バリ取り職人の声

産業ロボットを使用するというと、図面と製品を見た上できっちりとプログラミングを組んでいく高度な知識や技術が必要なイメージがあります。ただ、この6軸バリ取り装置は徹底した作業のシンプル化を図っているおかげで、実際の製品を目の前にしてどの面にどの角度で刃を当てるかをティーチングしていくだけです。刃の当たりが浅かったり深かったりしたらタッチパネルの操作で座標を補正できるので本当に簡単です。

藤本工業株式会社 石野 拓馬
バリ取り職人の声

ロボットスクールの開講や、
国際ロボット展出展企業への協力も行っています。

モノづくりの現場の省人化・効率化への寄与に向けて、
産業用ロボット特別教育インストラクターによるロボットスクールを不定期ながら開講しています。
また、国際ロボット展でも様々な企業のブースでロボットのティーチングを行っており、
製造業での産業用ロボットの普及、導入を積極的に支援しています。